護摩堂写真
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修験と密教 ~真言宗-密教の寺として~

 

塩船観音寺は真言宗醍醐派の別格本山です。総本山は京都山科にある醍醐寺、聖宝理源大師によって開かれたお寺です。聖宝師は、弘法大師空海の実弟で奈良東大寺の別当でもあった真雅僧正より教えを受けた方です

 

空海は806年遣唐使団の一員として中国に渡り、長安清龍寺の恵果和尚より密教の伝授を受け、密教の正統継承者となって帰国しました。その後空海がわが国において広めた仏教を真言宗または真言密教と言います

 

真言密教のご本尊は大日如来です。全ての仏様は大日如来に通じ、それは宇宙そのものの姿であると考えます。密教では、仏に近づき、宇宙との一体化を目指すために『三密』と呼ばれる行を行います 即ち手には印を結び(身密)、口に真言を唱え(口密)、心の仏との一体化を念ずる(意密)のです。

 

醍醐寺を開いた聖宝師はまた、修験道大峰山中興の祖とも呼ばれています。修験道とは、役行者(えんのぎょうじゃ)を祖とし、深山において修行する山岳宗教です。聖宝師は自らも金峯山で修行し、大峰山信仰の復興を果たした修験者でもありました。

 

真言密教そして修験道の流れを汲む塩船観音寺では、国家安泰、そして信徒方をはじめ皆様方の平安を願い、日々のご祈願、お勤めに精進しております。

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真言宗醍醐派 別格本山 塩船観音寺 〒198-0011 東京都青梅市塩船194 電話 0428(22)6677