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彼岸中日法要

私たち(衆生)の生きる世界は「此岸」といい、迷いの世界といいます。対して仏さまの住する世界は「彼岸」といい、川の流れ(煩悩)を渡った先にある、さとりの世界です
真西に太陽が沈む春分・秋分の日は、阿弥陀如来の住する西方極楽浄土にもっとも近くなる日と考えられました。そのため、ご先祖さま・仏さまへの祈りをささげる日として「お彼岸」「彼岸会」として現代に受け継がれております
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「今日彼岸 菩提の種を 蒔く日かな」 松尾芭蕉

  春分の日は生物をたたえ自然をいつくしむ日。秋分の日は祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日と云われます。いずれにせよ、お彼岸は今生かされている自身を思いをはせ、ご先祖さまに感謝の祈りをささげる日といえるでしょう

お墓・檀家のない当山では宗教宗派にかかわらず、どなた様でも御廻向のお祈りができます
大切なご先祖さま・水子さま、故人さまの御供養をお申込み下さいますよう御案内申し上げます

彼岸法要 受付要項

春と秋それぞれのお彼岸のお中日に午後2時より本堂にて彼岸中日法要を厳修いたします
お受付け お申し込み用紙を郵送・FAXにてお送り下さい
ご供養料 一霊位 金三千円也
受付備考 春・秋のお彼岸中日の一週間前までにお申し込みください 廻向證の郵送を承っております(郵送料500円)
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